支部長挨拶(H19~20年度 鈴木 基行)

(社) 日本コンクリート工学協会東北支部は、本部が創立されてから20年目の1995年(平成7年10月)に設立され、北海道支部、中部支部、近畿支部に続き4番目の支部として誕生しました。

現在の活動としては、東北支部内に、役員会、役員幹事会、研究委員会、表彰委員会、研修委員会、講習会運営委員会およびHP運用委員会が設置され、精力的に活動を継続しております。

各委員会の活動を簡単に紹介させていただきます。研究委員会は、東北地方におけるコンクリート工学に関する調査・研究活動を、積極的に推進するために設置したもので、「特定研究課題」を持つ常置専門研究委員会(一種専門研究委員会と略称)、「公募による一般研究課題」および「公募による萌芽的な研究課題」を持つ二種類の専門研究委員会(それぞれ二種、三種専門研究委員会と略称)を設けています。現在は、一種専門研究委員会として「コンクリート構造物の長寿命化に関する研究委員会」、二種専門研究委員会として「コンクリート構造物のひび割れ研究委員会」が活動中です。二種および三種専門研究委員会は年度途中でも公募を受け付けており、会員各位の積極的な活動を期待しているところです。表彰委員会は、各年度ごとに、東北支部論文賞、技術賞、功労賞、奨励賞および作品賞の対象者を募集し、優秀な成果物や人物に対して表彰しています。研修委員会は、コンクリート診断士などの技術研鑽のための講習会や現場見学会の企画・開催を行っております。また、平成17年度には、従来設置されていた上記の委員会の他に、昨今数が増えてきた本部開催の各種講習会や試験を滞りなく実施できるように、その運営のための委員会として、新たに講習会運営委員会を発足させました。さらに、昨年からは支部ホームページを創設し、会員あるいは地域の皆様への広報活動を行うためのHP運用委員会を設置してきました。

現在、東北支部の会員数は、正会員523名、団体数23の計546となっており、全国の会員数に対して、正会員6.8%、団体数6.1%、計6.8%の比率となっています。また、東北支部の会員数は平成13年度の計601をピークとして、やや減少の傾向にあります。このような状況を鑑みて、支部会員数を増やすことも大きな課題のひとつと考えており、そのためには、東北地方におけるコンクリートのあり様を考えつつ、支部会員が恩恵に浴すことができるような活動を活性化させていく必要があると考えております。

昨今、コンクリートに関する様々な問題が指摘されております。東北地方は周辺環境も厳しく、また、巨大地震の発生も懸念されており、東北支部においてこのような過酷環境下におけるコンクリート構造物の設計・施工・維持管理の方法を検討するための委員会を立ち上げる必要性を考えております。

2007年7月11日~13日に仙台の江陽グランドホテルにてコンクリート工学年次大会が開催されます。「過去・ひと・未来 千代につながるコンクリート」をキャッチフレーズとして、第29回コンクリート工学講演会 (663件の論文発表)、リサーチプラザ (10の研究委員会の展示パネル)、コンクリートテクノプラザ (参加59社)、生コンセミナー (テーマ:変化する環境のなかで-だれが・どこで・何を-)、特別講演および見学会などを主要行事として開催いたします。

多数仙台に来られるようお願い申し上げます。

(東北大学 教授)

第8代支部長 鈴木 基行

​(H19~20年度)

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