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コンクリート工学年次大会2017

 第39 回コンクリート工学年次大会2017(仙台)は,およそ1595名の登録参加者(招待者含)をお迎えし,「伊達なコンクリート,未来を拓く~DATE CON for the future~ Durable, Attractive, Tough and Elegant」をキャッチフレーズとして,2017年7月12日(水)~14日(金)の3日間,仙台国際センターで開催いたしました。このキャッチフレーズは,東日本大震災(2011年)に匹敵する慶長三陸津波(1611年)による甚大な津波被害から仙台藩沿岸部の復興に尽力された仙台藩祖・伊達政宗公にあやかり,「伊達な」コンクリートで東北地方ひいては日本,そして世界の未来を拓く,という意味を込めたものになっています。さらに,「伊達」の英語表記=DATEにDurable・Attractive・Tough・Elegantを当てることで,コンクリートに要求される諸性能と伊達政宗公の用・強・美・粋の精神を投影させた英文キャッチフレーズを副題としました。なお,「Elegant」には多岐にわたるコンクリート工学を統合し,Elegantすなわち洗練された簡潔で美しい計画・設計・施工・維持管理体系の構築を目指さなければならない,それが未来を拓くことに繋がる・・・という意味が込められています。

年次大会の模様
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