「東北地方のコンクリート構造物の品質・耐久性確保に関する調査研究委員会」活動報告会 ー参加募集ー
JCI東北支部では、二種専門研究委員会「東北地方のコンクリート構造物の品質・耐久性確保に関する調査研究委員会(第Ⅰ期委員長:日本大学佐藤和徳,第Ⅱ期委員長:小山田哲也)」を設置し,精力的な活動を展開してきました。本委員会では,東日本大震災後のコンクリート構造物の品質・耐久性に関わる東北地方整備局の取組みと産業界の意識変化,及びそれらに対応した創意工夫について全体を俯瞰できる資料を作成すべく,2018年4月から4年の長きにわたり調査研究し,このたび,これらの活動成果に関して,下記の要領で報告会を開催することとしました。
本報告会を通じて,東北地方のコンクリート構造物の品質・耐久性確保における実践的検討の現状と課題をできるだけ多くの方にご理解頂き,本地域の実情を考慮したコンクリート構造物の合理的な計画,確実な施工の一助となれば幸いです。皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
報告会の内容
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開催日時:2022年8月10日(水) (オンデマンド講習会については、8月10日以降に公開の予定です)
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開催方式:オンデマンド配信のみ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の動向に鑑み、対面による報告会の開催を中止させて頂きます。
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開催場所:宮城県建設業会館 (宮城県仙台市青葉区支倉町2-48)
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プログラム(予定):
13:30-13:40 開会挨拶・趣旨説明 小山田哲也(岩手大学)
13:40-13:55 東北地整のコンクリート構造物の品質・耐久性確保の取組み 佐藤和徳(日本大学)
13:55-14:25 コンクリート構造物の品質に関する意識調査 迫井裕樹(八戸工業大学)
14:25-14:30 コンクリート構造物の品質確保への取組み 調査概要 子田康弘(日本大学)
14:30-14:50 下部工・函渠・擁壁 音道薫(上北建設)
14:50-15:10 上部工(床版工)田中喜一郎(横河ブリッジ)
休憩10分
15:20-15:40 上部工(場所打ち) 鶴岡俊明(日本ピーエス)
15:40-16:00 上部工(プレキャスト) 鶴岡俊明(日本ピーエス)
16:00-16:20 トンネル覆工 三井功如(西松建設)
16:20-16:30 建築工事におけるコンクリート構造物の品質確保の取組み 西脇智哉(東北大学)
16:30-16:40 総括 小山田哲也
16:40 閉会
5. 参加費:無料
テキスト(委員会報告書)は,後日支部HP上にアップロードいたします(24MB程度)
製本したテキストが必要な方には会場で4,000円にて販売予定です。
郵送希望の方は報告会終了後に,4,000円+郵送費にて販売予定です。(部数限定)
6.申込締切:2022年7月14日(木)まで
会場参加については,定員110名に達し次第締め切りますので,お早めにお申し込みください。
7.そ の 他:
本報告会は、土木学会CPD認定プログラムに登録予定です。
応募方法
電子メールに下記の内容を記入して送信下さるようお願いします。
1.メールの題名:
JCI東北支部 品質耐久性確保調査研究委員会 報告会申込み
2.メールの内容:
参加申込書に所定事項を明記のうえ、メールに添付して申し込み下さい。
3.送信先メールアドレス:
jci-jimukyoku@sendai.fgc.co.jp